【世界から発信! ふくい人滞在記。】

[世界から発信inスイス②]スイス語の秘密と夏季講習!

2019/07/22

みなさんこんにちは! スイス・ジュネーブ在住のニコリッチ邦子です。

第2回目はスイスの言語環境についてお話したいと思います。スイスの公用語って、スイス語なの?、ドイツ語なの?ってよくある質問です。何語か不明、、、と思われがちですが、実はこんな小さな国なのに、公用語は4カ国もあるんですよ。最も話されているのがドイツ語で全体の6割以上、続いてフランス語がスイス西側でよく話されていて全体の2割、イタリア語が1割、ロマンシュ語が1割未満。こんな感じです。実はスイス語というのは存在しないんです。

6割を占めるドイツ語も、スイスドイツ語と言って少し訛りがあり、一般的なドイツ人からすると田舎っぽいドイツ語と思われる感じです!スイスは他の国に囲まれているので、それぞれ近い国の言語が公用語になっているという訳です。私が住むジュネーヴは西の端っこなのでフランスとの国境沿いになります。つまりメインの言葉はフランス語です。ですがこれもまた、フランスのパリジェンヌからすると田舎訛りのフランス語!と思われるそうで、、そういえば確かに数の数え方や単語も微妙に違っています。

そしてスイスのスーパーに買い物に行くと、商品に記載してある言葉はドイツ語、フランス語、イタリア語3ヶ国語が表示されており、救いの英語記載は一切なし。。。当初はスーパーの買い物には一苦労でした。。。辞書とともに買い物に行く毎日だったのを思い出します(笑)。ちなみに家電の説明書も英語表記は全くありません、、、
ですが、ジュネーブはインターナショナルな街でもあるので、英語を話せる人も多く、カフェやレストランでは英語でも通じるところが多いのでご安心を!

読解が難しいフランス語・・・

また、フランス語についてですが、英語とは違ってなんせ発音も難しく、見たまま読むということが不可能な言葉でありまして、、苦労しております。こちらへ来て8年経過した今も絶賛勉強中です。

夏季講習の様子

実は今年もジュネーブ大学にあるフランス語の夏季講習に2週間がっつり行ってきました。朝から夕方まで、いろんな国の人が集まって毎日勉強することはとても楽しく、いろんな文化にも触れ合うことができて楽しい2週間でした!大学のこの余韻に浸ってる場合ではなく、前に進めるように日々勉強していきます(笑)

1559年設立の歴史あるジュネーブ大学
歴史を感じる欧米ならでは建築様式

話は変わりますが、スイスの今の季節は夏。この時期はとても気持ちよく、そこら中で音楽祭やお祭りが行なわれる時期でもあります。スイスの夏はとても短く9月にはすっかり秋モードになってしまいます。ですので、人々は湿気もなく快適で最高の夏を楽しんでいる真っ最中です。 次回はそのお祭りの模様をお届けしようと思います。

では、Bonne jornée et a bientôt !!(良い一日を、ではまた!)

ニコリッチ邦子(にこりっちくにこ)
1979年 福井県若狭町生まれ。現在、スイス、ジュネーブにてクロアチア人の夫と娘と3人で生活。現地でヨガの恩師に出会い、自身も日本人向けのヨガ教室を主宰。スイスの魅力は自然豊かでありながらショップも点在。そして素晴らしい育児環境。福井の好きなところは、たくさんの自然、温かい人柄、美味しいお米。秋吉が大好きだそう。

#コラム#連載

  • ツイートするツイートする
  • シェアするシェアする
  • 送信する送信する