越前がにミュージアムは想像以上にかに狂カニ王国だった!

2019/12/18

越前がにを愛してやまない、編集長の藤内です。『越前がにミュージアム』を詳しく解説した記事「食べるだけじゃない! 『越前がにミュージアム』で学ぶ、冬の味覚の新たな一面。」は、みなさんもう読んでいただけたでしょうか? じつは僕も取材に同行しており、見るもの聞くもの目からウロコな越前がにのことを勉強できた1日なのでした。

越前がにミュージアム
『越前がにミュージアム』にはこんなジオラマも。どこかにあるので見つけてみてください!

が、しかし!気付いたのですっ!

美味しいばかり、お勉強ばかりの越前がにで終始してよいのだろうかと!

そこで、「なるほど〜!」っと相槌を打ちながらも取材は同行スタッフに任せっきり(ごめんなさい!)で、ちょっとマニアックな視点から『越前がにミュージアム』とその周辺をプチ調査してみました。

越前がにが町を席巻?!

事件です。

よ〜く目を凝らしてみてください。ほらそこっ! ここにもっ! カニのイラストのオンパレード。

そう、ここには越前がにというドル箱に魅せられて、夢見るドリーマーたちが多種多様なカニのイラストを切磋琢磨して生み出していったのです。(たぶん……)

では、一部ではありますが、目撃したカニたちを検証してみましょう。

越前がにミュージアム
キュートにウインクしてくる彼女(おそらく)にメロメロ♡ この水仙はマイハサミで切ってきたばかりなのでしょうか
越前がにミュージアム
越前がにと鯖江メガネのコラボ実現! 黄金のブレスレットを付けたリッチファミリーが、冬の王者感を見せつけてくれます
越前がにミュージアム
駐車場の白線上にありました。踏み絵に自ら身を投じたのでしょう。もはや甲羅は原型を留めておりません……(涙)
越前がにミュージアム
立った!ついに立ちました! クララが立つより凄い、これこそ新人(カニ)類! イエローベストのワンポイントがとってもお洒落です
越前がにミュージアム
赤いスニーカーは楳図かずお先生だけの専売特許と思ってましたが、こちらにもいたんですね。しかもパッケージデザインになってる!(2本足ということは、あとの8本はすべて手?!)

その他、たくさんのカニを目撃しましたが追いきれず……、もう後はみなさんが頑張って探してみてください。

しかし何がいいって、みんながピースフルサインで迎えてくれるんですよ。否応がなこちらの頬も緩むってもんです。

こんなに笑顔で迎えてくれたら、もう僕は君たちを食べられません!

越前がにミュージアム
まだまだ生息中! 個性豊かなカニ・カニ・カニ!!


徹底的にカニ狂! カニコレクションを見逃すな!

越前がにミュージアム

続いて「なんでみんな素通りするかな〜。ココを見ずして 『越前がにミュージアム』はないよ〜」と思うのは私だけ? なコーナーがこちら。その名も『可児(かに)コレクション』!

越前がにミュージアム
このご厚意を、みんなで堪能しようじゃありませんか

1Fロビー隅にそっと鎮座するこの品々は、故可児宏吉(かにこうきち)さんが蒐集したカニグッズたち。

まさに一途な想い、いや執念ともいえるこのコレクション、皿をはじめ駅弁の器や置き物、灰皿に至るまでカニグッズが所狭しとあります。(しかし灰皿多いな〜!)

ぜひ、みうらじゅんさんにも見ていただきたい!

越前がにミュージアム
昔は陶器製だった駅弁の器。そんな艶っぽい目で見ないで〜
越前がにミュージアム
この堂々たるファイティングなポージング。ギーガも真っ青?
越前がにミュージアム
とにかくエリアの大半を占めていた灰皿「カニハイ」。これも古き昭和の置き土産なのでしょうか。甲羅をめくると灰皿ってのも、ちょっと残酷?!

あえてニッチなものに目を向けてみた『越前がにミュージアム』のプチ調査は、時間の都合もありここまで。

いやあ、食べていないけどカニでお腹いっぱいです。

シアターや漁船体験だけでなく、こんなところも色々あります。みなさんもぜひ『越前がにミュージアム』を自分なりに楽しんでみてくださいね!

もちろん、これを読んでもまったくタメにはならないので、お勉強したい方はぜひ 「食べるだけじゃない! 『越前がにミュージアム』で学ぶ、冬の味覚の新たな一面。」をご覧ください。

いかがカニ!

(日々ウララ編集部・藤内)



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#観光#おでかけ#エンタメ#丹南

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