【世界から発信! ふくい人滞在記。】

[世界から発信inカンボジア⑦]僕達には待ってくれている人がいる。明日のために、今日を戦おう。

2020/05/16

今回は、福井を元気づけようと発行した臨時号『月刊ウララ タブロイド版』に掲載されている、海外から届けられた心温まるシェアストーリーをご紹介します。

まずは、カンボジアに住む木米さんより。


僕はカンボジアのシェムリアップという街にあるサッカークラブで働いています。この街の大半の人々はホテルなどの観光業に従事しており、新型コロナウイルスの拡大以降はフライトも激減し、街はゴーストタウン化。サッカーも大勢の集客を避けるため、早い段階でリーグは中断されました。僕が働く「アンコールタイガーF C」のファンも多くが観光業で生活をしていますが、ほとんどの人は減給、休業状態。仕事もなく田舎へ帰るしかありません。

カンボジアに住む木米さん

しかし、都市型の生活スタイルと違い、カンボジアはまだ農村生活が続いており、自給自足ができる環境です。僕の友人も田舎へ帰り、農家を手伝いながら魚釣りに出かけ、家族との楽しそうな写真を送ってきます。自然豊かな環境や、家族との繋がりを満喫しているようです。

カンボジアに住む木米さん

そして「田舎もいいけどサッカーのない週末はとても寂しい。リーグが再開したら必ずまた家族と観戦に行く」とメッセージをくれます。サッカーは生きるために必要不可欠ではないけれど、夢と希望が詰まった、人々を楽しませることができる“ライフ”なんだと、その意義を気付かせてくれました。

すっかり変わり果てた毎日の生活と街並みに寂しさを感じつつも、サッカーを通してみんなの笑顔が見られる日を待ち望んでいます。

カンボジアに住む木米さん


木米貴久(きよねたかひさ)
1988年 福井市生まれ。幼少期よりサッカーボールを追いかけるサッカー大好き少年。大学時代を京都で過ごしたのち、帰郷。その後海外で働く夢を捨てきれず、単身インドへ。現在、カンボジアのサッカーチーム「 アンコールタイガーFC 」にてチームサポートとして勤務。好きな食べ物はおろしそばとカレーライス



日々URALAからのお知らせをLINEで受け取れます!




#コラム#連載

  • ツイートするツイートする
  • シェアするシェアする
  • 送信する送信する