【渡邉義信のWATANABE語録。】

[WATANABE語録⑥]時間はモノを解決しない、熱意だけでコトは成就しない。

2020/07/14

渡邊:そこで今の時代に必要なことを色々覚えました。物流のことで、例えばオーダーが入ると1日に何千もの発送があるわけですよ。そこから発送物をピッキングしに行きます。最初は手でやりましたが、コレは非常に間違いが多い。だから毎月ある棚卸は朝までかかりました。とにかく数が合わない。利益の損失にも関わります。

― 朝まで……、なら残業代は?

渡邉:もちろん出ます。人件費もハンパじゃない。その後にピッキング作業をバーコードで管理するシステムに出合いました。10時間もかかる作業が2時間くらい。エラーも無くなりました。
 そこで改めて感じたのが、テクノロジーにより作業を効率化できるということと、従業員の熱意、向上心の高さでした。コレをキッカケにもっと新しい技術を取り入れてウチの従業員たちに活かすことはできないかと考え、その後ひたすらテクノロジーを勉強しましたね。IoT、AI、5Gでしたり……。でも本を読んでもさっぱりわからなくて(苦)。だからいっそのこと分かる方に教えてもらおうと某大手電機メーカーの本社まで入り込みました。

- 凄い度胸!

渡邊:でも、その事がキッカケで、製造はもちろんマーケティングのこともアドバイスをいただくような関係になって。さらに「面白いことをやっている人たちがいる」と発信してくれたおかげで色んな所から仕事が舞い込むようになりました。
 さらに今回コロナ禍で色んな制約があって社会と世界も変わるでしょうし、それに対応しようと思うと、自分たちが勉強してきたことが活きてくる。一朝一夕で出来ることではないですから。


渡邊:これまでの苦難は周りの人たちの力無くして乗り越えられませんでした。時間が解決するわけではない、熱意だけでコトが成就するわけでない。指揮を執るうえで人には負けない勉強量、知識量、そして行動力が必要だということが重要だと改めて解りました。
 そして我々、苦難を乗り切ることには結構慣れていますからね(笑)。以前に「派遣村」の時にも色々ありました。だからその時、どう対応したらいいかという危機回避の知識がスデにあったので乗り越えられました。

― そういう形で、工場設立から現在までに至ったのですね。今回も色々お話いただきありがとうございます。

代表取締役 渡邉義信
「人」とのつながりを重きに置く、お客様第一主義のアウトソーシングカンパニー『株式会社 プロダクト・マイスター』代表取締役。
好きな食べ物:肉(主に鶏肉)「肉は裏切らない」

株式会社 プロダクト・マイスター
【住所】福井県鯖江市糺町21-1
【電話】0778-53-1231
【HP】あり




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#人物#インタビュー#連載#丹南

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