選挙クイズ!〇か×かどっち?|選挙にまつわるエトセトラ① 選挙の歴史

2021/10/20

答えはページ下記にあります

2021年10月31日(日)に投開票となる衆議院議員総選挙。
そこで、選挙をもっと身近に感じてもらえるために、4回シリーズにわたりクイズの出題と合わせ、選挙のアレコレを紹介。第1回目となる今回は「選挙の歴史」について学んでみよう!


シリーズ① 選挙の歴史

現在の普通選挙制度が実現するまでには、長い歴史がある。
選挙制度が設けられたのは1889年(明治22年)。当初は一定額の税金を納める25歳以上の男性しか認められていなかった。1925年(大正14年)に、納税の要件はなくなったが、この頃はまだ女性に選挙権はなく、25歳以上の男子だけ。女性に選挙権が与えられたのは、選挙制度が始まってから実に56年後となる、第二次世界大戦後の1945年(昭和20年)で、この時年齢も引き下げられ、20歳以上のすべての男女となった。そして2015年(平成27年)に、70年ぶりに法律が改正され、2016年7月に行われた参議院議員通常選挙から現在のように選挙権年齢が18歳以上に引き下げられている。


《出典》「今から始める選挙の準備」/福井県選挙管理委員会 福井県明るい選挙推進協議会

プチコラム

めいすいサウルス

「めいすいくん」とは、平成12年に誕生した明るい選挙のイメージキャラクターで、名前の「めいすい」は「明るい選挙の推進」の「明」と「推」からきている。頭にある2本の縦線は投票用紙の投函口を表しているのだとか。 実はこの「めいすいくん」。全国各地にご当地キャラが存在していて、「めいすいサウルス」とは、恐竜博物館があることで有名な福井県のご当地イメージキャラクターで、投票箱と恐竜をモチーフに作られている。


選挙と言ってもピンとこない人もいるかもしれないけど、選挙とは、私たちの代表者を選び、私たちの意見を政治に反映させるためのもの。だからこそ一人ひとりが選挙に関心を持つことが大事。選挙にまつわるエトセトラを知って、まずは参加してみることから始めてみよう!

憲法で「投票は義務」と規定されている国(イタリアなど)や、さらには、投票を行わないと罰金を払わなければならない国(オーストラリア、ベルギーなど)もある!

福井県選挙管理委員会 福井県明るい選挙推進協議会
【住所】福井県福井市大手3丁目17番1号
【電話】0776-20-0357
【HP】あり







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