【9/15・先着100名】朝ドラ「虎に翼」主人公のモデルになった女性弁護士の実像に迫る講演会

2024/09/10

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主人公のモデルになった三淵嘉子（みぶち・よしこ）と、福井県出身で最高裁判所長官となった石田和外（いしだ・かずと）がテーマの講演会です。2024年9月15日(日) 、福井駅西口エリアの「コートヤード・バイ・マリオット福井」内「芙蓉（ふよう）」で開催（参加無料・定員100名の先着順）されるので、興味のある方は急いで申し込みを！

「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性が奮闘する姿や、心の機微を描くリーガルエンターテインメント。伊藤沙莉さん演じる主人公のひたむきな姿をテレビの前で応援する人も多いのではないでしょうか。この朝ドラの主人公のモデルになった三淵嘉子＜1914～1984年＞は、困難な時代に自らの道を切り開き日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長それぞれを務めあげた女性で、今回の講演会ではその実像に迫っていきます。

第一部では、明治大学法学部教授でドラマの法律考証を担当する村上一博先生が、三淵嘉子の実像を制作現場の裏側も含めて解説。ドラマの登場人物・桂場等一郎と、福井ゆかりの裁判官・石田和外の接点について深堀りした話を聞くことができます（石田和外＜1903～1979年＞は、福井県出身の裁判官でのちに最高裁判所長官も務めた人物）。

第二部では、福井県男女共同参画審議会委員で弁護士の岩佐裕美先生も登壇し、現代の女性弁護士からみた三淵の活躍や苦労について、村上先生との貴重な対談が行われます。

朝ドラの舞台裏や福井出身裁判官との接点、現代の女性弁護士との共通点などなど……。日本初の女性弁護士・三淵嘉子にまつわる盛りだくさんの貴重な内容がつまった講演会にぜひ参加してみてください。女性活躍の視点からも興味深い内容となっています。

申し込みは【0776-21-2237／福井テレビ営業部申込事務局】または以下の【申し込みフォームはこちら】バナーをクリックして申し込みフォームに入力して送信してください。

講演会「日本初の女性弁護士ドラマのモデルになった三淵嘉子の実像」－桂場等一郎と石田和外（福井県出身の最高裁長官）との接点－
●第一部：講演・明治大学法学部教授　村上一博氏（「虎に翼」法律考証担当）
●第二部：対談・明治大学法学部教授　村上一博氏（「虎に翼」法律考証担当）・弁護士岩佐裕美氏（弁護士法人高志法律事務所、福井県男女共同参画審議会委員）
【会場】コートヤード・バイ・マリオット福井 4階芙蓉（福井県福井市中央1-3-5）
【日程】2024/9/15(日)
【時間】14:00～15:30（13:30開場）
【定員】100名（先着順）
【料金】無料
【お申し込み】電話での申し込み（0776-21-2237／福井テレビ営業部申込事務局）、または以下のバナーをクリックし申し込みフォームに入力して送信してください
【お問い合わせ】03-3296-4079（明治大学大学支援部父母会連携事務室）
【ＨＰ】あり

＜村上一博・むらかみかずひろ＞
1956年京都市生まれ。
神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得。
博士（法学・神戸大学）
明治大学大学院法学研究科長・法学部長・博物館長などを経て、現在、明治大学法学部教授、図書館長・大学史資料センター所長。
NHK連続テレビ小説「虎に翼」の法律考証を担当。