【B2リーグ第17節】福井ブローウィンズ、西地区首位の福岡に連敗。東地区4位に。

2025/01/15

バスケットボールB2リーグ第17節(1月11日・12日)で、福井ブローウィンズは西地区首位のライジングゼファー福岡とセーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)で対戦した。

前節の富山グラウジーズ戦に連勝して東地区2位に浮上した福井だったが、今季初対決となった福岡とのGAME1では66-89、GAME2は83-86とホームで連敗。福井は通算成績20勝12敗で同地区4位。

第17節GAME1でスリーポイントシュートを放つ木村圭吾

GAME1の福井は第1クォーター、木村圭吾や細谷将司、ライアン・ケリー、長谷川智伸が7本のスリーポイントシュートを決めて25得点。一方、福岡も西川貴之が3本の3スリーポイントシュートを決めるなど、アウトサイドの攻防を繰り広げた。

ディフェンスを修正して対応したのは福岡。激しいプレッシャーで第2クォーター以降、福井のスリーポイントシュートを封じた。試合を決定づけたのは第3クォーター。福井が6得点にとどまったのに対して、福岡は谷口光貴が3本のスリーポイントシュートを決めるなど、このクォーターだけで11得点、チームも13リバウンドを奪い、29得点をあげた。

GAME1で4オフェンスリバウンドを記録した渡辺竜之佑

GAME2も福井は第1クォーターの開始直後にスリーポイントシュートを連続で決めるなど、序盤に10点以上のリードを奪われたが、渡辺や田渡修人、西野曜のインサイドへの攻撃で一時、同点に追いつく粘りを見せた。

15点ビハインドで迎えた第4クォーターも、福岡のシュート精度が落ち、木村やエリス、ケリー、細谷のスリーポイントシュートなどで残り3秒に1点差に迫る追い上げを見せたが、一歩及ばなかった。

木村はここまで15試合に先発出場、プレータイムを伸ばしている

アウェーで連勝して西地区首位をキープした福岡。浜口炎ヘッドコーチは「相手に触発されてというか、いいチーム(福井)と対戦したことで、うち本来のディフェンス能力を引き出すことができた。選手たちは非常にいいマッチアップをしていた。オフェンスは今までのゲームよりもボールが動いていて、アウトサイドの調子も良かったので、勝ち切れたと思う」などと語った。

福井はGAME2の第1クォーター、福岡に4本のスリーポイントシュートを決められたが、ディフェンスを修正して第2クォーター以降はアウトサイドからの失点に抑えるなど、クロスゲームに持ち込んだ。

伊佐勉ヘッドコーチは「(GAME2で)守りへの意識から福岡に29本のフリースローを与えて、自分たちの走りたいテンポに持っていくことができなかったことが次への課題。第4クォーターにビッグマンラインナップで点差を詰めることができたのはプラスの材料」などと振り返った。

福井は次節、1月25日・26日にアウェーで青森ワッツと対戦。次のホームゲームは第19節、1月29日にセーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)で信州ブレイブウォリアーズと対戦する。


B2リーグ 2024-25シーズン 第19節
福井ブローウィンズ VS 信州ブレイブウォリアーズ

【会場】セーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)
【住所】福井県福井市福町3-20
【日時】2025/1/29(水) 19:00試合開始
【HP】あり








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#スポーツ#福井市内

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