月刊ウララ3月号『What’s Hot?』より。今、気になる場所・ヒトの一部をお見せします!

2021/03/09

世界デビューの権利を獲得。
福井から発信する津軽三味線の音色。


谷川祐司 The Shamisenists

1988年福井市生まれ。福井農林高校卒業後、和太鼓プロチームを経て『The Shamisenists』結成。2019年山中流津軽三味線名取師範の免許皆伝を受け「山中信祐」としても活動。2020年より福井に居を構え音楽活動を始める。

『COLOR RED CHALLENGEワールド デビュー オーディション』。今年200組以上の中から全米デビューの権利を獲得したのは、彼が“ベース三味線”を担当する津軽三味線2ピースとドラムのバンド『The Shamisenists』。

高校時代は和太鼓に没頭していたが、先輩に誘われプロチームに入った際、津軽三味線に出会う。「叩く奏法が和太鼓に通じるものもあり、それに旋律が加わるから『なんてハイブリッドな楽器だ』と感動しました」。

SNSを通じて出会ったJack、そして二人で熱烈なラブコールの末加入したYOHEIの3人でバンドは生まれた。三味線2丁は弦を足してもギター1本分+ドラム。制約はあれど、津軽三味線が持つインパクトとエネルギーは何よりも豊かで強い。むしろ制約があるからこそ生まれるアイデアが既存にはないダイナミズムを生む。彼らは海を越えた先をいつも見据えていた。この大会での優勝は必然だったのかもしれない。




そして今、福井に住みながら活動を続けている。「精神衛生上180度良くなりました。地元の人たちの厚い応援を感じますし、いいモチベーションを保ちながら作曲ができますし。ローカルから世界に発信できることを伝えていきたいですね」。まだ無名、しかし世界に一つだけの音。福井から世界を席巻する日は近い。

谷川祐司
3rd Album 『re:tokyo』発売中
ラグビーワールドカップ2019 JAPAN OFFICIAL HOSPITALITI at 横浜アリーナ出演やヨーロッパツアーを経て2020年4月8日にリリース。「再生」と「破壊」をテーマに2020年代という新しい時代に突入した“tokyo”に向けられた意欲作
https://linktr.ee/retokyo

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#エンタメ#人物#月刊ウララ

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