2021/03/08
春を感じる / 季節のスイーツ

気持ちも春色になる穏やかなひととき。
芽吹きの季節を先取りするように、黄色く小さな花を咲かせるミモザ。ヨーロッパでは春を告げる花として人気が高く、イタリアでは3月8日を「ミモザの日」と呼んでいるそう。その美しく、華やかな雰囲気と重なるような「ミモザケーキ」を見つけた瞬間、雪解けのように心の緊張もほぐれていく。
『TRONC』の紺野千春さんが作る「ミモザケーキ」は薄めのスポンジ生地に、柔らかめのクレームディプロマート、3種の柑橘類を使用したマーマレードを重ねた七層仕立て。細かく砕いたスポンジ生地をミモザの花に見立てた淡い色彩で、「春に向けた雰囲気を感じてもらえるようにと、味や食感をイメージしながら作っています」(紺野さん)。
「ミモザケーキ」は、桜が開花して本格的な春が訪れる前の1か月ほどの期間限定。去り行く冬への別れを惜しみながらも、確かな春の足音に心を弾ませながら、季節のひとりスイーツ時間を楽しみたい。

紺野千春さん スタッフ
「仕事が終わってお店を離れるとすぐに気持ちが切り替わるので、特に『ひとり時間』を意識することは少ないですね。好きな音楽を聴いたり、好きな動画を見たり、好きな香りと一緒に家での時間を過ごしていることが多いかもしれません。『ひとり時間』で思い浮かべる言葉は準備や練習。社会に出る前に心を準備するための時間だと思います」

TRONC(トロン)
【住所】福井県福井市加茂緑苑町222
【電話】0776-63-6567
【時間】11:00〜16:00(売り切れ次第終了)
【休日】不定休(HPを参照)
【駐車場】5台(土・日曜、祝日は第2駐車場も利用可)
【HP】あり
【SNS】Instagram
※現在はテイクアウトのみ
丁寧な食 / 自分ご褒美

おうちの食卓を彩るように、心躍る贅沢。
一見シンプル。だけど味付けにこだわった『salut』のごはん。
メニューは日替わり。ある日の献立は、ごぼうやひじき、木綿豆腐をつなぎにつかったハンバーグと、塩を振って一夜干ししたサバのマスタード焼きがメインのおかず。「ハンバーグは特製の照り焼きタレ。マスタードも自家製。市販のものを使わず、一つひとつの工程を大事にしながら調理しています」と説明してくれたのは、店主の中野環さん。できるだけ季節の食材を取り入れるように心がけているのはもちろんのこと、冬から春への季節の移り変わりに合わせて、煮物から焼き物へと調理法にも変化を取り入れていく。
週に何度も訪れる常連客の姿も。平日には贅沢なひとりご飯を楽しむ人の姿も増えているそう。調理は注文を受けてから。帰り際に「『丁寧に作っていますね』『夜の献立の参考にします』などとお客様から声をかけられるのが一番うれしいですね」と、中野さんは笑顔を見せる。
中野環さん 店主
「2年ほど前から働き方を見直して、余裕をもって自分時間を過ごせるように考え始めました。家や時には静かなカフェにも寄り道して、珈琲を飲みながら過ごす時間が大好きですね。読書をしたり、考え事をしたり、時々“無”になってみたり。いろいろなことをリセットするための大切な時間だと思います。朝の決まった時間に効率よく家事をこなすことで、平日の夕方などに『ひとり時間』を確保できるよう心がけています」

salut(サリュ)
【住所】福井県福井市門前1-204-1
【電話】0776-33-3603
【時間】11:00~15:00
【休日】月曜、金曜
【席数】20席
【駐車場】10台
【SNS】Instagram

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