モデルの公務員!?“ありのままの自分らしく”福井をPRする越前市役所職員の思い。

2020/10/13

ここ数年、「この人が公務員なの⁉」と驚いてしまうほど、ユニークな肩書を持つ多くの公務員が活躍しています。そんな中、またまた気になる方が。それは「公務員モデル」

ばっちりと決まったヘアスタイルに、オシャレなファッションでポーズを決めるのは、岡﨑星さん28歳。越前市役所にぎわいづくり課に所属するれっきとした公務員です。

岡﨑さんのもうひとつの顔は、「福井PRモデル」。福井の名所やフォトジェニックなスポットを訪れ撮影し、自身のSNSで福井の魅力を発信しています。

9月中旬には、動画クリエイターと共に越前市の岡太神社などでプロモーション動画を制作するなど、活動の幅を広げています。公務員をしながらモデル活動とは、いったいどういうことなのでしょうか?

福井の動画クリエイターチーム「Cinematix」とコラボした動画の一コマ
越前市の岡太神社や陽願寺などで撮影

■小学校の先生の経験も。

実は、元々学校教員を目指していた岡﨑さん。高校卒業後は関西の大学に進学し「モデル」の活動を始めました。

「最初は先輩の誘いでスナップショットやファッション誌のモデルとして活動していましたが、学業があるのであくまでもその時はバイト感覚。強い思いはありませんでしたね。」

その後、帰福し目指していた小学校教員に。しかし、写真に撮られることや自身が広告のモデルを務めたやりがいが忘れられず、本格的にモデルの道へ進む決意をしました。

■捨てきれない夢。東京で痛感した現実の厳しさ

“自分がどこまで通用するのか”という挑戦心を胸に、上京してモデル事務所に所属。ファッション誌の撮影や、「東京ボーイズコレクション」ではランウェイを経験するなど都会ならではの仕事も。しかし、数々のオーディションを受ける中で苦い経験の連続だったと言います。

東京時代のファッション誌の撮影、当時24歳

「オーディション会場の入口で『身長175センチなら面接受けても意味ないよ』と門前払いされたこともありますね。」

生活のために、アルバイトがメインの日々が続いていた中で知ったのが越前市役所の職員募集でした。

■モデルから遠ざかった2年を経て。

母親の地元が越前市ということで小さい頃から慣れ親しんだ地域のためにと仕事に全うする毎日。モデル活動からは遠ざかった2年を過ごした時に転機が訪れました。

2018年に観光関係の部署へ異動。越前市の夏祭りやイベントの広報という立場でメディアへの露出が増え、“あの時の感覚”が蘇ってきたといいます。

■モデルの経験を地元福井のために。

「カメラの前に立って何かを表現したり発信したりすることは昔のモデル経験が生かせるのではないかと思い、福井のPRをするモデル活動をスタートしました」

ボランティアでチラシのモデルをしたり、福井の美味しいものやおススメスポットを自身のSNSで紹介。当初は景色や商品など投稿していましたが、モデルとなって写真に写るようにしてからはフォロワーやコメントの反応が増えたと言います。

写真は、“写真映え”を意識し何百枚も撮影した中から厳選した1枚を投稿する程のこだわりです!

「日野川と村国山といった自然豊かな越前市をはじめ、福井県はあたたかい人ばかりでご飯も美味しいので充実した時間を過ごすことができます。そんな魅力を、若者目線でオシャレに発信し続けることで世界中の人が福井に興味を持ってもらうきっかけになったら嬉しいです」

■ありのままの自分で発信し、伝えたい思い。

カメラを向けると、さまざまなポーズをとってくれるのはさすがモデル!

モデル活動を始めてからは“自分らしく”いられることで、仕事もより一層充実感を得ているという岡﨑さん。「公務員というと固いイメージの中で、自分の興味のあることにチャレンジしたり、色んな形で自分の憧れや夢は実現できるということが若い世代にも伝わればと思います。」

岡﨑さんの強い思いを応援し、福井の魅力が少しでも多くの人に伝わることを期待したいですね。(日々ウララ編集部:川端)

岡﨑 星
1991年生まれ。福井市出身、越前市在住。関西の大学時代にモデルを経験。福井で小学校教員を経て、上京。事務所に所属し本格的にモデル活動。2016年からは越前市役所に勤務し、プライベートでは「福井PRモデル」として福井の魅力を発信中!
岡﨑さんのSNSアカウント(Instagram)はこちら

岡﨑さんが出演するプロモーション動画(YouTubeチャンネル「Cinematix」)

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#人物#インタビュー#丹南

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