アンケートで絶大な人気を誇ったパン。ということで、ふくいのパン屋さんを特集しました。最近オープンしたパン屋さんやベーカリー店主の推しパンなど、多彩なパンの魅力をお届けします。
※記事内容はすべて取材当時の情報です。
目 次
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山里ベーカリー 浪漫竹 ～ロマンチック～（坂井市）
国道364号線沿い、越前竹人形の里のパーキングに停車する大型のトレーラーハウス。
ひと際目を惹く、かぐや姫のイラストが目印の『山里ベーカリー 浪漫竹』が2/25（土）にオープンしました。いろいろな焼き立てパンが並ぶ中、“食パンがおいしいベーカリー”ということで、「かぐわしのプレーン」、「明太フランス食パン」、「月夜のレーズン」は購入必至です。
山里ベーカリー浪漫竹 〜ロマンチック〜
【住所】福井県坂井市丸岡町上久米田3-65
【電話】0776-68-1414
【時間】11：00〜16：30 ※パンがなくなり次第終了
【休日】火・水曜
【駐車】30台
【SNS】Instagram
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米パン工房 coneru（若狭町）
『道の駅 熊川宿』から歩いて3分ほどの場所にある小さな米パン工房では、一切作り置きはせず、毎週末の開店時間に合わせて焼き立てを並べています。
独自に製粉してもらっている米粉をベースに、15％ほどの小麦を合わせた絶妙な配合のパンはやわらかく、もっちりとした美味しさ。身体に負担にならないようにその他の原料も吟味。その他、100％グルテンフリーのスイーツも用意しています。
米パン工房 coneru（コネル）
【住所】福井県三方上中郡若狭町熊川16-18
【電話】0770-62-4030
【時間】土・日曜のみ 11：00〜なくなり次第終了、13：30〜なくなり次第終了 ※詳しくはInstagramで確認を
【休日】月〜金曜
【駐車】あり（道の駅熊川宿裏ポケットパーク利用）
【SNS】Instagram
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Peperino（敦賀市）
オーナーシェフとして敦賀市内でイタリアンレストランを10年経営した後、昨今のさまざまな未曾有の事態で決断したのはパン屋への転身。オーナーは、かつてイタリアで出会ったパンの美味しさに魅了され、イタリアと神戸のパン屋での勤務経験を持っています。
イタリア料理店でもパンの美味しさが評判になっていたほどで、オープン以来、開店と同時に焼き立てパンが次々に売れていく人気店となっています。こだわりは“生地”で、材料や配合はシンプルに手間をかけて作り上げるのが信条。生地が上手くできると焼き上がりの色がきれいになるそう。
まずは何もつけずに一口食べてみたくなる、そんな芳しいパンが揃っています。
Peperino（ペペリーノ）
【住所】福井県敦賀市御名53-108-1
【電話】0770-24-0204
【時間】9：00〜無くなり次第終了
【休日】月曜、第1・3日曜
【駐車】あり
【SNS】Instagram
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フルーツサンド纏 福井店（福井市）
“１時間で完売の行列店”として全国で話題のフルーツサンド専門店『纏（まとい）』の北陸初の店舗が福井に初上陸しました。オープン以来、多くの人が訪れ、行列をつくる注目店となっています。
店内に入った瞬間、思わず写真に撮りたくなるショーケースは圧巻の一言で、見た目の美しさにこだわったサンドのビジュアルは最強です。
大きなフルーツもさることながら、裏側までクリームがたっぷり入っており、持ったときの重量感にも驚きます。クリームチーズベースの軽やかなクリームは『纏（まとい）』のオリジナルでさっぱり美味！
もう一つ、ショートケーキ缶も見逃せません。こちらは数量限定なので、出会えたら即買い必至！
フルーツサンド纏（まとい） 福井店
【住所】福井県福井市菅谷2-7-10 菅谷ビル102号室
【電話】090-2030-2456
【時間】11：00〜19：00
【休日】月・火曜
【駐車】2台
【SNS】Instagram
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暮らしを奏でるパンの店 ランパル（勝山市）
1950年の創業以来、世代を超えて勝山市民に愛されているパン屋『Rampal（ランパル）』。
地元のショッピングセンター「サンプラザ」の一角に店を構えていることもあり、幅広い客層が訪れるランパルの商品ラインナップには懐かしの焼きそばパンや、定番のあんパン、お馴染みの塩パンなども顔をそろえ、地域の常連さんを大切にする店づくりがうかがえます。
その中でさりげなく、旬の地元食材を使ったり、ちょっと意外な素材の組み合わせを愉しんだり、というランパルならではのパンを探すのも楽しみのひとつ。
特に女性に人気というイチジクを使った「いちじくバターサンド」は大人買いですぐに売り切れることも。週末にしかお目にかかれない「いちじくと栗のショコラブール」にも注目です。
暮らしを奏でるパンの店 ランパル
【住所】福井県勝山市元町1-7-28 サンプラザ１F
【電話】0779-87-2145
【時間】9：30～19：30（売り切れ次第終了）
【休日】火曜（祝日の場合は翌日休）
【駐車】あり(サンプラザ駐車場140台)
【SNS】Instagram
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bakerium（ベイカリウム）
オープンから6年半。マーガリンを一切使わず、バターとランクの高い国産小麦を使用し、長時間熟成によって小麦の甘味と旨味を引き出す製法で、子どもから年配の人まで幅広く愛されています。
熟成生地に新しい生地を混ぜてつくる「中種法」により、深みのある味わいと、水分が多いふんわりとした生地、ほんのり甘味が感じられるパンが特徴です。この生地をベースに、食パンのほか、あんパンやバターロールなどを展開。共通して優しい甘味と味わいが広がります。
店主に子どもが生まれたこともあって、以前からこだわっていた国産小麦とマーガリンなしの生地作りの重要性を改めて実感。子どもも安心して食べられるパンづくりを追求しています。
そして「スタンダードこそ最強」と話す店主は、そのままでも十分に美味しく、シンプルなパンにチーズやはちみつをつけたり、サンドイッチにしたりと家でのアレンジも積極的に楽しむことを提案しています。
bakerium（ベイカリウム）
【住所】福井県福井市種池1-1709
【電話】0776-89-1929
【時間】8：00～19：00
【休日】火曜、第3月曜
【席数】3席
【駐車】10台
【SNS】Instagram Facebook
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パンの店 Baelz（福井市）
天然酵母を使った石窯パンで人気の店『ベルツ』。店頭に並ぶパンは30種類以上で、そのうち7〜8割はドイツ製の石窯で焼き上げています。
添加物を極力使わず、国産小麦など安全性の高い素材を厳選しています。さらに生地づくりには3種の自家製酵母を使い分けていて、食感や香りなどパンごとの個性を引き出せるよう、きめ細やかに仕込みを行なっています。
そんな生地の持ち味をさらに引き出してくれる石窯は、遠赤外線効果により、短時間で生地の中まで熱が伝わり、適度に水分を保ったまま焼き上げられるのが特徴。柔らかいパンはよりしっとりと柔らかく、ハード系のパンはふんわりとやさしい食感に。個性が際立った香り豊かなパンを生み出しています。
適度に水分を含んでいる石窯パンは、焼きたてがおいしいのはもちろん、翌日になっても固くなりすぎません。軽くリベイクしたり、具材を挟んでサンドイッチにしたり、アレンジも楽しめます。
パンの店 Baelz（ベルツ）
【住所】福井県福井市東森田2-1616
【電話】0776-43-9795
【時間】9：00～18：00（土日、祝日は8：00～17：00）
【休日】水・木曜
【駐車】5台
【HP】あり
【SNS】Instagram
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CHOP UP CRUST（福井市）
国道158号沿いに2021年オープン。クロワッサンやサンドなど多彩なパンが店内に並ぶ中、人気なのが「リブレ」。自家製のレーズン酵母を使って、水分を多く含んだ生地を発酵させて作られ、外皮（クラスト）はカリッ、中（クラム）はもっちりの新感覚ハード系パンです。
毎朝食べられるパンを目指して小麦と塩、きび砂糖、ライ麦だけで作られたシンプルな配合で、レーズンやあんこなどが入ったリブレの変化形も並びます。
店名は、発酵を終えて、これからオーブンに入れて焼きを迎えるパンのクラストに1つ1つ魂を込めてクープ（切り込み）を入れるという、パン職人にとって重要な場面から名付けられています。
CHOP UP CRUST （チョップアップクラスト）
【住所】福井県福井市西方1-1-8
【電話】0776-28-6228
【時間】7：30～18：30（売り切れ次第閉店）
【休日】月・火曜
【駐車】あり
【SNS】Instagram
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手づくりパンのお店 Breadear（鯖江市）
鯖江市の住宅街の一角にある『手づくりパンのお店 ブレッディア』。パン職人歴20年になる店主が「できる限り自分で手作りしたものを提供したい」という想いのもと生み出すパンは、素材本来の旨味を引き出せるよう、それぞれのパンに合わせて製法を工夫しています。とりわけ、一見シンプルな商品の中に、小さなこだわりがたくさん詰まっています。
食パンは修業先だった宇治市の人気店で教わった「湯種製法」を受け継ぎ、しっとり軽やかな味わいに。素材の持ち味を引き出しながら、毎日でも食べ飽きない軽やかなおいしさを紡ぎ出しています。
シンプルだからこそ、際立つ味わいが日々の食卓を豊かに彩ってくれます。
手づくりパンのお店 Breadear （ブレッディア）
【住所】福井県鯖江市水落町3-1301-1
【電話】0778-54-7015
【時間】8：00～17：00（土曜、祝日は7：00～16：00）
【休日】日・月曜（その他不定休あり）
【駐車】5台
【SNS】Instagram
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ヨーロッパンキムラヤ（鯖江市）
1927年に創業し、もうすぐ100周年を迎える鯖江市の老舗ベーカリー。まだパンが珍しかった時代に、あんぱんやフランスパンをいち早く福井で広めた先駆者でもあり、「ヨーロッパン」の名の通り、今なお欧米を中心とするパン文化を発信し続けています。
人気商品の一つ、「ハード食パン」はフランスパンの味わいを持つ食パンで、大阪万博が開催された1970年代に登場。万博により西洋の食文化が一般化し、フランスパンの需要が増え始めることを見越して作られました。同時期に登場した「プレッツェル」は伝統的なドイツパンで、主食ではなく酒のつまみとして味わうパンの楽しみ方を伝えます。
定期的に欧米にも足を運び、現地のトレンドをパンづくりに反映しています。
ヨーロッパンキムラヤ
【住所】福井県鯖江市旭町2-3-20
【電話】0778-51-0502
【時間】9:30～18：00
【休日】日曜・祝日
【駐車】あり
【HP】あり
【SNS】Instagram
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